ミドリのひとりごと

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<<   作成日時 : 2017/10/22 07:49   >>

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花房晴美さんのアンコールが「月の光」

プレスラーさんのアンコールも「月の光」

西澤安澄(あずみ)さんのアンコールも「月の光」

この偶然に驚いている。

昨夜、安澄さんはドビュッシーの「喜びの島」も演奏されたけれど、その時の話が面白かった。

パリでご自身の先生に会われて、今度、日本でも「喜びの島」を演奏します、と言われたら、こうおっしゃられたそうだ。

「私も30年くらい前に演奏会で弾きましたよ。終わると年老いた一人の女性が傍に来て、すばらしかった!あのくらいのゆったりとした演奏がいいですね。父も喜んでいると思います]

なんと、その方が、ドビュッシーの娘さんだったという。

「だからアズミもゆっくり演奏なさい」

安澄さんは今、グラナダに住んでいる。目の前にアルハンブラ宮殿が見える場所。私は、


25歳の時に1ヶ月、テレビの取材で。

28歳の時は一人で。この時は、ついでに列車でポルトガルまで。

45歳の時には、夫と二人で。

スペインを3回訪れている。

グラナダから車で2時間の、カルメンの隠れ家があったという崖の町、ロンダにも2度、行った。今も変わらないまま在るのだろうと思いを馳せてしまう。

3日前、シェラネバダ山脈に、冠雪が確認されたという。

流石に、日々、グラナダの風に吹かれている人の話は新鮮で心が躍る。

知らなかった情報をそこここにちりばめて、プログラムは美しく消化されていった。


帝国ホテルのアーケードで求めた、なのに着る機会がなく、(というより、怖じ気づいて)ついに着られなかった、本皮とレースの黒のロングドレスをプレゼントしたいと伝えてあるのに、

「お電話くださらないから、もう処分しちゃいますよ」

CDにサインをしている美しい横顔にいたずらっぽくそう告げると、

「ごめんなさい。ミドリさん、連絡します、します!」

と目を丸くされた。

黒川かこちゃんとお友達、作曲家の菅野由弘(かんの・よしひろ)さん、そして偶然会った大久保洋子ちゃんの5人で、カラヤン広場の中華料理屋さんで食事をし、23時に帰宅。

きょうは、6回に亘って行われた、鴨下信一先生のワークショップ最後の日。

向田邦子さんのエッセイ集「父の詫び状」から1作品を選び、それを10分以内に自分で割愛したり、編集して朗読をする授業。

きょうは、みんなの前でその仕上げをお披露目する。

私は、「お辞儀」を選んだ。

さて、どうなることか。

腹が減っては戦ができぬ。

お弁当を作らねば。もちろん、夫の分も、もちろん夕食も。

11時〜17時まで、みっちり絞られる。

こういう時間が本当に必要。

これまでの人生全てに不勉強だったとつくづく反省。いえ、猛省している私。


  

   きょうはつきのひかりも見えませぬ。

   つぎのひかりをまちませう。











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