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ミドリのひとりごと

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はなのはなし

2016/12/02 09:11
お手洗いの扉を開けて夫が、
「おう」
と珍しく大きな声。
たまたま通った私が、
「あっ、薔薇のこと?」
「…そう」

普段、花にあまり反応しない人なのに。
24日、横浜でのコンサートでいただいたバラとカサブランカ、そして白に濃い紫の縁取りのトルコギキョウ。
バラの一本が弱っていたので、茎を半分水切って元気を取り戻させ、自宅のトイレに一輪挿しで飾っていたのた。
その前の花には、おう、がなかったけど、心の中で言っていたと信じよう。

深紅のバラは、やはり、存在感があるのかしら。

そういえば若いときから、トイレに花を欠かしたことがない。

先日も、ベランダで(テレビでは言えない言葉)「狂い咲き」をした濃紺パンジーをオフィスのトイレとテーブルに飾った。まるでベルベットの感触。いとおしい。
パンジーのみならず、シクラメンもガーベラも、冬を越し、夏を耐え、よくぞ花をつけてくれた。
オキザリスやヒマラヤユキノシタなどは「趣味の園芸」の時代からだから、ほぼ30年の同居。
今年は私も我慢して、この一年、鉢植えは一鉢も買っていない。

関根に

「なんという花かわかる?」

「パンジーです!」

バカにしないでくださいと言わんばかりの返事。

「残念でした。チンパンジーですよ」

「……」

チンって、こんな時期に咲くから「珍」ということでして。おそまつさま。


20代の時、

トイレから出てきた建築家の友人・いづみさんが、

「ミドリさんに紹介しようかな」

「えっ?」

「私の友人でね、トイレにいつも花を飾るような人と結婚したいって言う人がいるから」

「そうなの?」

でも、紹介はなかった。紹介されていたら、私の人生変わっていたかもしれない。

やはり、お花をいただくのは、こころがキュンと躍る。


28日、日本ペンクラブの懇親会のおつかれ会で、既にホテルの人が小分けした花束を戴いてきた。

ピンクのストック、少し濃いピンクのアルストロメリア、白に近いピンクのトルコギキョウ、そして
深紅のバラが一本。

バラはもちろんだけど、アルストロメリアもだいすき。


20代の時、友人の回光(えこう)ちゃんが3歳のお嬢さんを連れて遊びに来られた時、持参された花がアルストロメリア。その時が初めての出会いだった。

ある男爵が気に入って自国に持ち帰り広めたことから、その人の名がついたと、「趣味の園芸」で司会をしていた時、教わったような。

花が終わったら、硬く残った、そう、小さなろうそくを逆さにしたような1センチほどの硬い緑の芯を切れば、次に待っている花芽に栄養が届き、小振りながら花を開く。(これは自己流のやり方だけど)それも楽しい。

アルストロメリアは、自宅の玄関にある、大津在住の友人のご主人の陶芸家が作られた、お気に入りの白磁の花器に挿す。

やはり、心が豊かになる。

あ、思い出した。

回光ちゃんのお嬢ちゃんの晃子(こうこ)ちゃんが、私の作ったランチを口にして開口一番。

「ママ、結構なお味でございますね」

その晃子ちゃんも、多分、ママになっていると思う。

会ってみたいな。

    そんな日も、きっとアルストロ!











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うちだしげるさん

2016/11/28 07:25
「内田繁さんって、意外に若かったんだね」
と書斎から夫の声。新聞を読んでいるらしい。
過去形ってことは、まさか。

飛んでいくと、そこに訃報があった。

著名人のお宅を訪問する「私の城」というテレビ東京の番組で、120件くらいの家を訪ねたことがある。

そのVTRを見つつ、スタジオで岡田真澄さんとゲストの建築家の方、そして私とでトークをするというヤマギワ提供の番組で、一番多く出られたのがインテリアデザイナーの内田さんだった。次に、宮脇 檀さん、椎名英三さんだったかしら。
そのうちに岡田さんが、僕も一緒に行きたいなと言われ、半分くらいはご一緒に同行された。

アッタカーイ方で、シンプルなデザインや考え方に魅力を感じ、ついには、我が家をスケルトンにして、一からデザインしていただくことに。
出来上がったときは、内田さんと一緒に我が家で対談し、それが建築雑誌に出たこともある。

内田さんが手がけたレストランやホテルに行くと、同じ椅子があったり、お得意の格子の扉があったりと、なんだか、ウチみたいねと、リラックスしたものだ。

暫くお会いしていなかったけれど、年賀状のやり取りはあった。
膵臓がんだそうで、ああ、お会いしたかった、と悔やむ。

お宅にも何度か伺ったけれど、ネコがお好きで、よく「ねこ談義」をしたものだ。

12月21日がお別れ会らしい。
コンサート間近なときだけれど、何とか伺えたらと。

      心からご冥福をお祈りします。

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さとうひさやさん

2016/11/17 15:49
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天才、鬼才といわれる佐藤 久成(ひさや)さんをゲストにお迎えしてお送りする

 − クリスマスなコンサート −

ぜひ、いらしてくださいませ。



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じょうかでしょうか

2016/11/08 02:53
歩こう 歩こう 私は元気…で足の痛みは皆無なのに、足はその後いかがですか?などと、まだ手紙に書いてあったりすると、そうだ、私、足がよくなかったこともあったのだ、と思い出すくらい本当に能天気。でもそのくらいがいいのかも。

ペンクラブの秋田での集い「ふるさとと文学」では、石川達三をとり上げた。
活動弁士の片岡一郎さんの熱演に、チェレスタで曲をつけた。ほぼ1時間。

それまでに2度、私のオフィスに、脚本を書かれた吉岡忍さん、片岡さん、映像を担当された四位(よつい)さんと事務局長が集まり、リハーサルをしたけれど、毎回演奏が変わる。本番ではまた、異なった即興演奏。即興は楽しい。日々、心が変わるように、音楽も変化するのは当たり前。私の本来の仕事をさせてくださった吉岡さんに感謝。

(・・・で、話をしていて分かったのは、吉岡さんの奥様も、四位さんの奥様も、名前がみどり。
これには驚いた。これまで全然存じ上げなかったのが不思議なくらい)

舞台では、そのあと壇密さんが20分ほど、石川達三の自薦短篇集の中から「あんどれの母」を朗読。
なかなか雰囲気があっていい。終わってから、
「これから、朗読にも力を注ぐべきだと思うわ」
と話すと、
「まだ、わたし、あまりしたことがないので…」
とすこし鼻にかかったような透き通る声で、はにかんだ。
私より小柄。これにも驚いた。
その日の朝、四位さんに頼んで、週刊現代を買ってきていただいた。
楽屋で、とじ込み部分をを眉毛切りでしゃっしゃっとおぼつかなく切っていたら、
「森さんは、とじ込みを開いたことないんだ。あれは、ハガキを使えばスムーズに切れるんだよ」
どなたかと振り返れば、背後霊のようにお立ちの浅田次郎さん。

この部分に壇密さんにサインをいただこうかな、と思ったけれど、不謹慎なのでやめた。

この部分って、OSHIRI のことですよ。

グレーのジャージの上下を着ている壇密さんと、とじ込み中の壇密さんがどうしても重ならず、不思議な感じ。

でも、文才もあるし、座談会でも、多く語らない中でのひとことが光っているし、ナカナカのひとだとわかった。
下重暁子さんは壇密さんのこと、べた褒めだったもの。

行きはずーっと秋田まで暁子さまとおしゃべり。
最後はわりと真剣な話になり、私は小さなタオルを目頭に。
前に座っていた集英社のM子さんがひとこと。
「あ、下重さん、ミドリさんを泣かせた!」
「あたしゃ〜泣かせませんよ。この人、勝手に泣いただけ」

そう、その通り。泣くことはいいことです。浄化、浄化。

来年、名古屋で、二人で演奏を交えてトークや朗読をする会を開くことになった。

NHKに入られてすぐに野際陽子さんと名古屋へ赴任。いろいろな逸話をお持ちのようだし、私も名古屋で生まれ、18歳まで名古屋に住んでいたので、ナゴヤ談義も面白かろうということになり。
いくらご著書が売れているからって、タイトルは「ナゴヤという病」ではありませんよ。


ステキな何かを考えましょう。

場所も未定。そういうのにふさわしいところがあったら、ぜひお知らせください。

そういえば、例年10月に帰ってきていた、はやぶさファルちゃんが来ないので、案じつつも、諦めかけていたその時!(テレビではよく使われるウソっぽい言い廻し)
野鳥の会の主席研究員、安西さんから、はやぶさがここ2,3日、居着きつつあるようです、というメールが。
慌てて望遠鏡で見ると、ビルの「刷」の字の「リ」の上にいる。ただ、東側を向いているので、胸の白さが確認できず。時々見ていたチョウゲンボウより少し大きいし、尾も短い。もしや?
15時45分に確認し、17時の「夕焼け小焼け」の少し前には姿を消していたので、胸元が見えなかったけど、一度、羽を広げた時には白かったような?

もしファルちゃんだったら、こんなに嬉しいことはない。



5日、東京文化会館の小ホールで、佐藤久成さんのリサイタル。
また、作曲家の佐藤真さんと会う。前回は、宇野功芳さんのお別れの会だった。
「写真撮ってもらおうよ」
と言われるので何十年ぶりにツーショット。
この先生については書きたいことがあるけれど、それは、また。

サン=サーンスのソナタ、エネスコのソナタ、私の好きなウェーベルンの4つの小品。
大学の時は、よく(ピアノで)ウェーベルンを弾いたものだ。

あとはバルトークのソナタ。
バルトークが古典に思えるほど、エネスコのそれは凄かった。
こんな曲を弾く人がいるかと思うほどの、超難曲。
小田裕之さんも凄いピアニストだ。

「遅れてきたヴィルトゥオーゾか、早過ぎる天才か」

評論家にそう言わしめた久成さんは、本当にスゴイ人。
天才、鬼才のそのまた上は何と呼ぶのか、と真剣に考えてしまったほど。

驚いたことに、岩国在住のOさんが、私があまりにもブログで佐藤さんを推している様子に、どうしてもとばかり、飛行機で聴きにいらしていた。
20時の飛行機で帰ります、とのこと。
結構、音楽に精通している方で、佐藤久成(ひさや)さんの演奏にいたく感動されたご様子。

あんなに凄い弓の動きを見たことがありません、と。

(実は今日、正式には昨夜)、久成さんからメールをいただいたのですが、とても楽しく演奏できました、とのこと。

その言葉に、ただ唖然。

この方に会えたのはなぜ?と遡れば、宇野先生が安野先生にアンサンブル フィオレッテイのコンサートの招待券を2枚お送りになったことから始まる。
(どうも宇野先生は安野先生のファンでいらしたらしい)
あなたが行くなら、わたしも行くから、と言われるのでご一緒したことが最初。
後で知ったのだけど、実はその時、安野先生のお隣に宇野先生は奥様と座られていたそうで、何も話しかけてこられなかったのでこちらも全く気がつかず。

その後、縁あって、フィオレッティさんとご一緒することが多くなり、お一人が足を痛めて行かれないからと、宇野先生がぞっこん惚れ込まれた佐藤さんのコンサートの券を私が譲り受け、出かけて行ったということから始まる。

なんという巡りあわせ。
残念ながら宇野先生とはいつも「こんにちは」だけで、ゆっくりお話をするチャンスがなかったけれど、先生の音楽のセンスには同調するところがたくさんあり、それが久成さんにもつながり、(とてもおこがましいけれど)多分に音楽的な共通点があるのでは、と思うのだ。
ま、勝手に思わせておいてください。いま、ときめいているのですから。

昨年録音されたチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は天下一品。
あ、こう来るのねと、ところどころで頬が緩む。
その感覚に心が躍らされる。

一昨日、リリースされたCD「魔弓のレジェンド」もすばらしい!
「魔界のヴァイオリン」の TとU、共に必聴です。

あまり、のめり込むことのない私が言うんですから、ホンモノです。

まあ、こんな時間。

一曲聴いてから、ベッドに潜りこみましょう。

ブログが途絶えているのは何か病気でも?とお思いの方が又いらしたので、久々に長々と。

演奏でまた「なみだ」かもしれませんが、いいの、いいの、浄化、浄化。

なんだか声が聞こえてきそうです。

「しょうか、しょうか」

     おあとがよろしいようで、 おやすみなさい。



        






























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つれづれなるままに

2016/10/21 12:57
伊豆に移り住みたいと思うなら、第一の理由は、新鮮な金目鯛が手に入れやすいから。
伊豆高原の友人の別荘で、金目のしゃぶしゃぶをいただいたときは感激した。
さほどに好きな魚だけれど、目黒のス―パーでは切り身2枚が1480円。

「う〜ん」

…と、隣を見ると頭(かしら)二つが入ったアラのセットが980円。

「うん、これだ!」

れんこんとのお煮付けにしよう。

牡蠣も見つけた。

落とし焼、それとも新聞で見たばかりアーモンドのスライスで包んでのフライ。
それとも、普通のフライ?。

結局、一昨日のメインは、しょうがと牡蠣だけでの牡蠣炊き込みごはん。

夫の最初のひとこと、美味しい、があれば、ホッとする。

食事の最中にボヤく。

「こんなに小さなレタスが380円なのよ。…買わなかったけど」

11月に入れば、値は安定するそうで。

伊豆なら、野菜も安いんだろうな。

♪伊豆の やァ〜まァ〜やァ〜まァ〜 月あァ〜わァ〜くゥ〜

  あァたァりィ〜にィ〜けェぶゥ〜る 湯のけェ〜むゥ〜り〜

近江俊郎さんの歌だ。

原宿の、ここより古いマンション、コープ・オリンピアのご自宅に伺ったことがある。

面白い方で、ダジャレもお好きだった。

透き通った清らかな声が思い出される。


昨夜は、ポークソテー。

裏表で百回くらい、網の目になった鉄で叩いてから、両面に塩コショウ。

たかがソテーと言っても、約束ごとはある。そう、先に油をひいてはいけない。

フライパンにポークを置いて、すこしだけ油を回してから火をつける。ここが味噌、いえ、ミソ。

両面焼いたら、取り出して、一分くらい休ませてから盛り付け。



ああ、某女声合唱団から頼まれている作曲になかなか腰を据えられない。

おまけに、もう一つ、歌の作曲の依頼がある。


12月24日(14時〜)25日(19時〜)のクリスマスコンサート、正式には、クリスマスなコンサート(「な」を入れたのには、れっきとしたわけがある。もちろん、造語)。

シューマンのヴァイオリンソナタ以外は、どうも私の伴奏になりそう。

佐藤久成(ひさや)さんの伴奏なんて、きっと最初で最後。

チャールダーシュもしたいな、と。いつもとは違うバージョンになる。

チラシも出来上がっていないのに、既に申し込みが…。嬉しい限りだ。

とにかくぜひお聴きいただきたい。この世のものとは思えない、あの音色を。

…で、今夜は何にしようかな。

昨日の新聞に出ていた「れんこん餃子」もいいかな。
併せて八宝菜なども。
凄く美味しそうな豆腐を手に入れたので、麻婆豆腐も。1丁、500グラムという豆腐。いずれにせよ、朝、昼、晩と主婦は大変だ。

初めてのチェレスタでの童謡集CD『嗚呼 いろはにほへと』が16日にリリースされた。
オフィスにドドンと届けられたときは、やはり心が躍った。

安野先生の描き下ろしの可愛い絵だ。「あ」と「いろはにほへと」が頭につくタイトルの童謡集。
46曲全部わかる人、いるかしら?

安野先生の「絵本 歌を訪ねて」(講談社) も18日に発行され、その日に拝受した。

39曲のうち、全く知らない曲が2曲。

「三才女」と「元冠」。

三才の女の子の歌かと思いきや、紀内侍(きのないし)と伊勢大輔(いせのたいふ])、小式部内侍(こしきぶのないし)の3人、つまり三人の才女のことを言うそうで、なんと無知なる私…と笑いこけてしまった。

メロディーは2曲ともわかったので、この39曲をCDにしようかな、と目論んでいるところ。
「あなたに刺激されて、童謡の本も書きたいと思ってるの」
とのことだったので、今はその絵をお描きになっていらっしゃるはず。
こちらは先生の方から既にリストが上がっているので、なるべく早く、録音したいと思っている。

さて、することをしなければ。

まずは、腹ごしらえ。

既に午前中に作っておいた、ハヤシライス。もちろん新米で。もちろん市販のルーは使いませぬ。
ラードが多いので、太る、というよりは身体のことを考えて。

トマトのホール缶を半分…うーん、残してもねと、エイとばかり全部入れたので、栄養満点のはず。


 モリがハヤシとは、これいかに。では、いざ自宅へ。








































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きおいちょうとひらかわちょう

2016/10/11 22:56
鴨下信一先生の日本語学校のワークショップが始まり、土日は11時から17時まで缶詰。
お昼休みは午後1時から30分ほどで、その間に急ぎ昼食。
時間を考えるとお弁当持参でなくてはならないので、朝、そわそわと作って、序でに夫の昼食も。

まあ、本当にビシバシ怒られている。
今回は、會津八一の「自詠鹿鳴集」から様々な短歌を。注釈のところも読む。与謝野晶子の短歌、吉井勇の短歌、そして短文など…。今週の土曜は、井上靖の「闘牛」。

8日、17時15分にに終わり、すっ飛んで行って渋谷へ。宇宙週間に絡んだイベントで、ドローンを飛ばして(?)撮影した地球の映像にチェレスタで即興演奏。初めてみる映像にその場で曲をつけるのも楽しいものだ。
ただ、周りがすこし騒がしくて、心地よく弾けなかったのが残念。

それよりも、今年のクリスマスコンサートは、例年のレストラン「ベラージュ」ではなく、「紀尾井町サロンホール」というMAX80人ほどのホールで行うことになった。

なんと、そこは、大学院に入ったと同時に(下宿していた)本郷より移り住んだマンションから、歩いて、1分30秒ほど。5階建てのマンションは、14階のマンションに姿を変えたけれど、私の方は平河町1丁目。道を挟んで、そこが紀尾井町。
なんだか、ホールに呼ばれたような気がしてならない。
ここんところ、そういう感じの出来事が増えてきていて、これはなんなのだろう、と。
いよいよ私も、人生の最終章に来たんだな、と感じ入るばかり。



予定では、

12月24日 (土) 午後1時半開場 午後2時開演

12月25日 (日) 午後6時開場 6時半開演


なんと、ヴァイオリニストの佐藤久成(ひさや)さんがご出演くださることとなった。

しかも、9日の日曜には打ち合わせのためオフィスに来てくださり、2時間半もお話を。

緊張と興奮で、テンションが上がりっぱなしの私。そういう自分に驚く。

想像を超える天才、いえ、鬼才の方が傍にいると、魔法にかけられたような不思議な感覚。

二人でテラスで空を見上げたら、これまた群青の夜空に、雲がポコポコと連なった稀有な景色。

何とも形容しがたい特別な夜となった。

チラシもできてない、というより、頼み始めたばかりですが、既に受け付けていますので、お申し込みください。

本当に必聴です!

こういうありきたりの言葉は使いたくないのですが、魂をゆさぶられます。

   ぜひ、お出かけ下さい!














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はたち

2016/09/06 03:32
北海道から送られてきましたと言って、オフィスの関根が持参してくれたカボチャで田舎煮を作った。
いいカボチャは水を一滴も入れずにホクホク出来上がる。
夫は「その年齢(とし)」にしてはカボチャも好きで、嬉しそうに平らげてくれた。


中学の親友が、瑞宝双光章の栄に浴し、昨日、名古屋で祝賀会があった。
私は先約の仕事があり、どうしても動かせなかったので、黄色を中心としたアレンジメントを送った。

「祝 園子ちゃんへ」

今やおエライ先生なのだけれど、私にとっては、いつまでも、あの時代のままでの二人でいたいという思いがあり、敢えて「ちゃん」 にした。
目を丸くした人も多かったのではないかしら?
「この人、非常識よね、ちゃん付けよ」
と口にした人がいたかもしれず。

いずれにせよ、賑わしいひとときだったと想像する。


9月16日(金)の「両国橋とお月さま」コンサートは、おかげさまで、昼の部はあと一席のみ、夜の部は3席となった。ありがたいこと。

いい月夜になればいいな、と。


渋谷の伝承ホールで、伊福部昭・合唱作品のコンサートがあった。
いかにも、伊福部…という色あいに、じわじわと染まりゆく自分を感じる。
最後にはおなじみ、モスラやゴジラの作品も。20人のみの室内楽合唱団「日唱」。
人数が少なくてもプロはプロ。
すばらしい演奏だった。
途中、伴奏がピアノからエレクトーンに。
もともと電子オルガンにはあまり関心がない私だけど、今回、初めて、その威力を知る。
なにより演奏者がナカナカの人で、センスも感じられた。
電子オルガン科が設置されている音大があることも初めて知った。


翌日は、国立演芸場で桂雀々さんの公演会。
今までで、一番面白かった。
「流石」の域に入っているなあ、と感心することしきり。殆ど知らなかったけれど、ゲストのナイツというコンビも、素晴らしかった。
おふたりが共に「のぶゆき」さんなのだそう。
特に、ボケの方のうまさに感心した。
間(ま)の取り方は、落語で勉強するのが一番だよ、と言っていらした俳優の川崎敬三さん。
いい思い出はほとんどないけれど、その言葉だけは、よく覚えている。

何人かに聞いたら、みんなナイツを知っていた。
突っ込みの塙(はなわ)さんは、あの塙さんのおとうとで、ボケの土屋さん(?)は、演歌歌手の息子さんとか。
内海桂子さんのお弟子さんと知って更に驚いた。
最近、お会いしていないけれど、師匠、お元気なのでしょうね。
東京駅の階段から落っこちて骨折した手は、もうすっかり大丈夫なのでしょうか?



石川県に行ったら必ず訪れる白山のお蕎麦屋さん「花かわ」でいただいて来た手作りのジュノベーゼ。
実は作ったことがなかった。
聞けば、どうも、作ったことがない人の方が珍しいらしい。
・・・で、バジルをいただいてきて育てたら、まあ、どんどこ大きくなって、急ぎ、ジュノベーゼをつくってみた。
これが美味しい!
作りすぎたので、ご近所に配ったら、あら、レシピを教えて下さいね、という方ばかりで、ちょっとホッとした。
今は、白い可憐な花をつけている。



私の勘では9月28日に、はやぶさ・ファルちゃんがご帰還予定。

久々に会えると思うと、ワクワクする。

我が家のネコ・颯(りっぷ)も頗る元気。

元気なときは添い寝をしてくれないけれど、昼間、なんだかちょっと疲れた、横になりたい、と思うときは、ちゃんと様子を察知して、つき合ってくれる。

動物って、そのあたりは、人間より優れているのではないかしら。

颯は人間でいうと、ちょうど、二十歳。

若さ溢れる生き物がいると、こちらもなんだか元気になれる。


ー  ああ、ハタチもハタチにもどりたい  −


    おあとがいいようで、もう一眠りとまいりましょう。







     




















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